ロイヤルカナンは、何よりもまず犬と猫の健康を優先します。
人間にとって魅力的に映るフードをつくるのではなく、
犬と猫が真に必要な栄養を追求するのです。
この方針のもと、研究調査に力を注ぐとともに、
世界中の専門家や有識者たちと絶えず情報交換を行い、
犬や猫についての理解を深めることに努めています。
その結果、ロイヤルカナンの製品には、
成長過程、サイズ、種別、身体の構造や機能、ライフスタイルなど、
それぞれの犬や猫の特性に対応した最適な栄養素が配合されています。
50種類以上の栄養素の中で、
犬や猫が何を、どれだけ必要としているかを知り、
その1つ1つを組み合わせて、フードづくりを行っているのです。
また健康な時だけではなく、万が一病気になってしまったり、
体調不良になってしまった場合にも対応できるフードを用意しているのも
ロイヤルカナンの大きな特徴の1つです。
すべては犬と猫のために。
ロイヤルカナンは、これからも犬や猫の健康を第一に考えた
製品づくりを続けていきます。
犬や猫が必要とする栄養は生涯を通じて一定ではなく、成長段階やライフスタイルに応じて変えていく必要があります。
ロイヤルカナンの製品は、年齢に加えて、その大きさに応じた栄養バランスに配慮しています。
また、それぞれの犬や猫に起こりがちなトラブル、さらには、抱えてしまった病気などそれぞれの特性に応じた製品を用意しています。
ロイヤルカナン製品の大きな特徴の1つは、とくていの種類の肉や魚を使うことを重視しない点にあります。
それは、最終的には、犬や猫が必要とする栄養素をすべて満たすことができるかどうかがポイントだからです。
犬や猫の健康にとって、それが鶏肉なのか、マグロなのか、またはカツオなのかということは、人間が思うほど重要ではないのです。
肉食動物としてのルーツを持つ犬や肉食動物である猫は、健康維持のために多くのたんぱく質が必要です。
しかし腸内に未消化のたんぱく質が増えると発酵が進み、腸内環境が悪化することがあります。これが糞便が軟らかくなる原因といえます。ロイヤルカナンのドライフードは、消化率90%以上を誇るL.I.P(超高消化性タンパク)を使用し、良好な腸内環境の維持をめざしています。
※製品によっては、その目的や性質上、L.I.Pを使用していないフードもあります。
ロイヤルカナン製品の主原料は、全て天然由来。そして、着色料は使用していません。そのため、素材は産地や収穫時期によって色が変化するので、時期によってキブルの色にもばらつきが生じますが、品質に問題はありません。
例えば、人間にはあまり好まれない匂いでも、犬や猫たちにとっては好まれる匂いがあります。ロイヤルカナンでは、犬や猫が喜んでフードを食べることで、しっかりと栄養を摂取できるように、あえてこの匂いをフードに採用し、製品化しています。
市場のニーズを追うのではなく、犬と猫が求めるニーズをつねに研究する。それがロイヤルカナンの姿勢です。
犬や猫は人間と比べると、舌に存在する味を感じる器官「味蕾(みらい)」の数が少なく、感じ方も違います。
ロイヤルカナンは以下のような犬や猫の嗜好性をふまえて、フードづくりを行っています。
・犬や猫は味より匂いでフードを選ぶ。
・フードの形状や食感が嗜好性に影響する。
・成長過程(ライフステージ)が嗜好性に影響する。
ロイヤルカナン製品を扱うペットショップやグルーミングサロンなどの専門店では、犬や猫のオーナーが必要な製品を選ぶときに、専門知識に基づいた、優れたアドバイスを受けることができます。
ロイヤルカナン製品の開発においては、ブリーダーと密接に連携し、犬や猫がどのようにフードを消化するかを研究するなど、さまざまな情報交換を行っています。
ロイヤルカナンは、製品開発において獣医師のニーズを正しく理解することが重要であると考えます。
また彼らの医療活動をサポートするために、食事療法食も開発しています。